セーラー服と 第1話

は~ 第1話終ったね~。

久々に映画を思い出しながら観てました。

映画がやっぱり素晴らしいからこのドラマが成り立ってるんだな~と
改めて思いました。

TVの感想というよりも
映画の回想ということで。





映画はね、やっぱり登場人物全てが素晴らしかった。
その素晴らしさを全部見せてくれた相米慎二監督がスゴイ。

話の主役、星泉くん。
星泉を取り巻く人たちが全て最後には星泉の為に命をはっていく。
というか、全員が星泉に「惚れちゃう」んだよ。
女も男も同級生もヤクザも。
今時「命を張る」なんて誰が出来ると思う?
今日のテレビの堤真一佐久間も「命をかけて守る」ってさー。
その台詞聞いただけで胸に矢が刺さったョ。

「セーラー服…」はホントにその一言に尽きる話だと思う。

目高組組員はみんな星泉組長に「命」かけて
星泉に関わっていく刑事や他の組の組長や果ては父の愛人まで
「命」が関わっていって、星泉からどんどん奪い取られ消えていく。

最初はただの女子高生。
それが佐久間と知り合い、運命のいたずらに巻き込まれて
やくざの世界に関わってしまって
知らなかった「大人の世界」を知ってしまい
文字通り「少女」から「女性」に変わっていく。
それが「星泉」。

映画の薬師丸ひろ子は言わずもがな。
だって、この映画があったから私は薬師丸ひろ子が大好きになったって言えるもん。
佐久間とマユミのベッドシーンを見ちゃって
「汚いよ・・・」って言う台詞とか
ラストの死体な佐久間にキスするシーンとか。
風祭・マユミが口ずさんでた「涙じゃ~ないのよ~・・・」と「カスバの女」を
マユミとかぶりながら歌うシーンとか。
最初にブリッジしながら歌うのも忘れがたい。

うはー
ぶわ~っと思い出してきた。

切ない。

そうなんだ。
みんな切ないんだよ。
泉も佐久間も政もヒコも明も
黒木刑事もヤクザの親分達も
そしてマユミも。

その刹那さをTV版がどこまで出せるか。
そこが一番観たいところなのかな。

TV版の気になるキャストは
やっぱ目高組の組員。
中尾くんの「酒井健次」って映画の酒井敏也さんがやってた「明(メイ)」の役だよね(笑)
田口さんの「西野武」と役柄を2分してる感じなのかな?
テレビ版って映画を知ってる人にはちょっと「プッ」って笑えるところが結構ある。
長澤・星泉のマンションの部屋も「8940(やくしまる)」って・・・。

けどな~「政」がいねぇ!!
ちょっと男っぷりがいいんだけど、実は佐久間にホの字のカマっぽい役が!
山本・酒井金造さんが・・・ねぇ・・・まさか・・・・((((;´ρ`)))
福井・剛田英樹は「ヒコ」だね~。うんうん。いいんでないかな。

で、マユミが小泉キョンキョン・真由美・・・・。
風祭ゆき並みの色っぽさはないにしても・・・まぁいっか。

一番気に入らないのは黒木刑事。
映画では柄本明だよ!!
あのキレもの系だよ!?
なーーんかイメージが違ぁーーう!o(`ω´*)o
血だらけになって死にそうになりながら
薬師丸・星泉に「あんた、本当にいい子だよ」ってコクる切ないシーンが
果たして小市さんでやれるのかなぁ?
小市さんにやらせるんならいっそ、今の柄本さんにやってもらった方がよかったなぁ。ブーブー。

堤・佐久間はのちのち・・・。
だって、渡瀬・佐久間が最高なんだもん。
アレ以上の佐久間はいないんだもん。
「大人の男」なんだよ。
少女が初めて出会う大人の男なんだよ~。
佐藤浩市くらいな渋さがほっしぃー。
そういや緒形拳・三大寺は映画では三国連太郎でしたね。

私もこの映画を初めて見たときは全然てんで子供で
映画の意味もヤクザのことも
台詞さえ聞き取れなくて
政が「かたま(固め)の杯や!!」って叫ぶところも
「カタマ??」?(@_@)?って、はてなマークだらけで聞いてました。
その後、時を重ねつつビデオやテレビ放映で観るごとに
新しい発見と重なる切なさがこの映画に対する思い入れになりました。

この映画は薬師丸ひろ子のアイドル映画って思われるかもしれないけど
全然そんなことなくて
10代、20代と歳ごとに是非観てほしい
社会派少女成長ヒューマンぷちラブストーリーヤクザ映画なのです。
暴力シーンとか怖いよ。
結構えげつないシーンとかもあるし。
でも。私はこの映画を観て知らなかった世界を垣間見て衝撃を受けて
薬師丸ひろ子に惚れたのですよ(笑)
木更津キャッツアイの薬師丸しかしらないヤローどもはこれ見ろw

てなわけでテレビ版は色んな想いがあるけど
新作な気持ちで観ようと思います。

うっし。
映画また観るゾ。
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by paikaje | 2006-10-14 00:30 | TV  

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